くさび緊結式足場

■くさび緊結式(ビケ)足場の特徴

1980年に開発されたくさび緊結式(ビケ)足場は、シンプルな構造ながら安全性・耐久性に優れる足場です。
構造としては一定の間隔に緊結部を備えた鋼管を支柱として、水平材や斜材をくさびで緊結し、床付き布枠を作業床としています。

これはハンマー1本で組み立てができるため、盛替え・組み替え作業も容易。
さまざまな形状の建物に対応できる、バランスのよい足場となっています。

ちなみに『ビケ』とは『美形』からきているという説があるようです。
複数の細かな部材が組み合わさり、複雑な現場でも柔軟に対応して、美しい足場を構築する様を、そう呼ぶのかもしれませんね。

 

■作業者が高いパフォーマンスを発揮して工事を行える足場です

○メリット

・低コストで短工期
「くさび緊結式足場の組み立て作業員は二人でいい」と言われるほど、コストと時間の削減が可能です。
低・中層建築物で活躍している理由のひとつとして、地上31Mまでしか施工できないという取り決めがありますが、これはくさび緊結式足場のメリットを最大限活かすことのできる高さであるともいえます。

・さまざまな建物に対応できる
細かな部材が組み合わさってできる足場のため、建物の形状に合わせた施工が可能。
そのためテーマパークや映画のセットとしても活用されるほど、活躍の場は広いのです。

・安全性が高い
足場が平面というのは、作業者の作業効率向上や心理面にかかる負担を軽減するのに役立ちます。


○デメリット

・設置時の騒音
ハンマーを叩いて組み立てるため、設置時は騒音が発生してしまいます。

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